
季節が夏から秋、冬へと変わっていく約3ヶ月の間、仙石原のススキ草原はゆっくりと緑から黄金色へと色を変えていきます。初秋の頃、青々とした茎葉から新しい穂が顔を出すと、一面緑だった草原に白が入り交じって山の斜面を彩ります。穂が開くにつれて全体が黄金色に変化し、10月から11月の晩秋の頃までは、すっかりお色直しされたススキ草原が日の光を浴びて輝く様子を楽しめます。頭上に広がる秋の空模様とあいまって、哀愁や儚さも感じさせる絶景です。
※こちらでご紹介している写真は、天候・時間帯などの様々な条件がそろった時にだけご覧いただける風景になります。
旅のワンポイント
小田原駅からは箱根湯本駅まで電車移動、そこから箱根登山バスで「仙石高原」バス停へ。黄金色のススキ草原を楽しむなら秋冬ですが、3月に行われる山焼きや、夏の青々としたススキも、秋とはまた違った魅力があふれています。ススキ草原の一部は、歩道として舗装されていないので足下にはくれぐれも注意を。
"仙石原" 旅の楽しみ
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[周辺MAP]
絶景ポイント一覧
2015年3月23日更新